住宅ローンを組むとなると、自己資金などを設定する事もあります。工事費用などを含めて、様々な資金設定をするケースも目立ちますが、実はそれはローン商品の手数料に関わってくるのです。
それで借りようと思う方々は、しばしば手数料を節約したいと考えています。そういう時には、自己資金の数字設定を高めにしてみるのも一法なのです。
例えば、自己資金の割合が2割前後だとします。そういう時には、手数料が年間で0.6％だとします。それに対して割合が2割を大きく超える時には、手数料がかなり低めになる場合があります。
0.6％などでなく、0.5％などに設定されるケースもあるのです。わずか0.1％の差とはいえ、それは住宅ローンでは軽視できない数字になってきます。やはり購入価格が高めになってきますから、0.1％でもかなり大きな金額差になるからです。
すなわち住宅ローンでお得に借りたいと思うなら、資金の割合を調整する事もポイントになってくるでしょう。やや高めに設定する方が、節約できる傾向があります。